ホーム活動情報2015年12月9日 FFOイベント

“ホースセラピーからはじまる社会とつながる「きっかけ」づくり”


今回のテーマは、川嶋舟氏(東京農業大学農学部バイオセラピー学科 動物介在療法学研究室)をお招きし、ホースセラピー についてお話しいただきました。

ホースセラピーは、障害を持つ方の他、不登校児童生徒、高齢者、出社拒否の人など社会で生きにくさを感じる人などを対象とする動物介在療法の一つです。 ホースセラピーでは、身体のリハビリテーションを行うだけでなく、心理的な課題の解決や社会で生きる時に必要なスキルの修得など も行うことができ、生活の質を向上させ、社会の一員として生活できるようになることも目指しています。その中から見えてくる現代社会で生きることのむずかしさ、そして容易に社会との関わりが疎遠になりやすい実態について触れ、これからあるべき「誰もが生きることのできる社会」になるために求められていることについて考えていきます。

ゲストスピーカー

川嶋舟 氏
東京農業大学農学部バイオセラピー学科 動物介在療法学研究室

障害があることや、不登校、高齢など社会で生きることに様々な困難を持つ人が、社会に関わるきっかけをつくる動物介在療法の普及を目指し、実践および教育研究を行っている。プログラムの効果を持続させ、継続して社会に関わり続けられるようにするために、就労支援の一環として新た な「職」の開発も行っている。主に馬を用いるホースセラピーを専門とし、誰もが自分の価値を許容され生きることのできる世界となることを目指している。2004年東京大学大学院博士課程修了、2005年10月より東京農業大学農学部講師、2014年4月より同大学准教授。

感想

ホースセラピーとは多面的な要素を併せ持ち、心身両面への効果を生み出すもので、欧米では乗馬療法として古代ギリシャの時代から長い歴史を持っているそうです。
馬は本来群れで行動する社会性を持ち、従順で、心優しい動物であり、馬の気持ちを考えて世話をすることで、馬と気持ちが通い合う喜びや心のやすらぎを感じ、意思を通じ合わせることによって自信を回復し、日常のストレスや孤独を癒してくれる効果があるそうです。
川嶋さんはホースセラピーを主軸に、障害者、精神疾患患者、不登校な子供たちに向けて馬との信頼関係の構築することで心のバランスをとり、社会で自分の価値を見いだしてもらい、生きる場を多く提供していきたいと活動しているとのことでした。
川嶋さんのお話を聞き、自分の仕事の視野の幅をもっと広げられる機会をいただいたと感じています。

日時 2015年12月9日(水) 19:00〜22:00
内容 ・19:00〜 開場+着席お食事
・20:00〜 ホースセラピーからはじまる社会とつながる「きっかけ」づくり(川嶋舟 氏)
場所 傳心
東京都港区南麻布5-15-22 2F

» 交通アクセス(別ウインドウを開く)
参加費 ・FFO会員:10,000円
・FFO非会員:15,000円

 

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