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2013年6月5日 「DNAから考える病気、健康、生活」


慶應義塾大学理工学部・教授の榊原康文氏をゲストスピーカーに迎え、「DNAから考える病気、健康、生活」というテーマでお話いただきました。

東野圭吾の小説「プラチナデータ」が映画化され話題を呼びましたが、このプラチナデータはDNAに書かれている情報(「ゲノム」と呼びます)を指しています。DNA情報は究極の個人情報であり、親から子へ伝わる遺伝情報であり、人間を形作る設計図です。科学技術の進歩により、一人一人の全DNA情報(パーソナルゲノム)を読むことが可能となり、おそらく数年内には数万円の費用で読むことが可能となることから、国民全員が自分自身のDNA情報を知ることになります。
将来の医療がどのように変わり、生活にどのように影響を与えるのか、医療と倫理のについて考えさせらるような大変勉強になるお話でした。

その後は、すばらしいお食事を頂きながら、交流を深めました。

ゲストスピーカー 榊原康文氏の講演

プレゼンテーション資料

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感想

比較的低コストで究極の個人情報、DNAが読めるようになった時代、それはまさに東野圭吾が「プラチナデータ」に描いた時代に近いのかもしれません。ガンなどの病気もDNA組換えの技術があればガンなどの病気も予防できるそうです。実際に、最新の技術を用いればそれも可能な時代であるとお聞きしました。一方で、人間という生物としての種を強くするためにも、現在良しとされている基準に全人類を合わせないことも大切であると知りました。技術革新時代の一方で、多様性の大切さを改めて学ばせていただきました。今回、普段我々が意識しないような人体のミクロの世界の話までお聞きすることができ、非常に貴重な機会でございました。ありがとうございました。

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