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2010年9月8日

テーマ

クライアント目線から見たスイスPBの姿

内容

ゲストに廣瀬神志氏をお迎えし、ユーザーから見たスイスのプライベートバンクについてお話ししていただきました。

クライアント目線から見たスイスPBの姿

1.資産の預け先を世界中に求めて行き着いた先
2.なぜこのような活動をしているか
3.多くの誤った情報、営利目的でなく本音トークで
4.PBとPBバンキングの違い
5.パートナー制の銀行と株式会社銀行の違い
6.利益の相反性について
7.ハメコミについて
8.実際の個人の運用成績
9.日本人のPBへの誤解、独立系投資助言会社について
10.プライベートバンクを選ぶ基準について
11.過去 現在 未来

ゲストスピーカー 廣瀬神志 氏

ニューヨークで幼少期を過ごす。青年期は慶応義塾大学を学び舎とし、その後、国内の大手企業にて17年間勤務。経理・財務・国内海外営業・経営企画等を担当。
5年間を海外企業派遣にて英国国立大学院への留学(経営学修士・博士前期課程修了)。

世界情勢の変乱を予測する中で、自身の資産保全を視野に研究を始めたのが、英国留学時より級友の使用していた欧州富裕層向けの金融機関である、スイスのプライベートバンクである。その研究過程で、日本において整合性のある正確なプライベートバンクの情報が少なく、現在、啓蒙活動を行なっている。

自分自身の口座開設体験を元に書いた
・「スイス・プライベートバンク口座開設のすすめ」
・「豊かな人生の扉を開く スイスプライベートバンク上級ガイド」
を夫婦共著で出版。その他、コラム執筆、PBの相談など多方面で活躍している。
現在、国際的なファミリーオフィスの展開も進めている。

イベント参加者の感想 (Hさん)

廣瀬さんのプロフィールをまったく存じなかった私は、ご講演の題名から、きっと、代々超富裕層として継承される名門のお家柄の方か、若しくは、IPOで財産を築かれた方のお話なのだろうと想像しておりました。
しかし、廣瀬さんは、メーカーのサラリーマン時代からコツコツとお金を貯められ、39歳にして大企業のサラリーマンからリタイヤし、現在は、ご自身も複数のスイスのプライベートバンク(PB)の顧客でもあり、PBの研究家や富裕層のカウンセラーをされているそうです。
そんな廣瀬さんのお話の中で最も印象に残ったことがふたつあります。ひとつは、人生における幸せの4条件を四葉のクローバーにたとえ、その4つの条件は、足し算ではなく、掛け算であり、どれかひとつが欠けても答えがゼロになってしまうというお話です。その条件とは、(1)健康、(2)良好な人間関係、(3)経済的に困らない、(4)やりたいことのできる自由な時間です。私も仕事柄、超富裕層の方々とお目にかかる機会がありますが、まさに、そのような方々はこの4つをお持ちになっている、又は、保持し続けるように意識、努力を常にされているように感じられます。
もうひとつ印象に残ったお話は、PBとプライベート・バンキングの違いです。読んで字のごとく、PBはまさに、"個人の銀行"であり、無限責任を負うパートナーが経営し、顧客の財産(もっと、大げさに言えば人生)を守り、顧客本位の経営を行なう姿勢が貫かれており、日本の多くの富裕層の方々がお付き合いされている、基本的に株式会社である商業銀行がPBと類似のサービスを行なうプライベート・バンキングとは一線を画すものということです。いくつかのプライベート・バンキングがその顧客に販売している自社組成の商品(例えば、仕組債など)について、それがそのお客様にとって本当にベストの選択か?とやや疑問を抱いていた私は、なるほど、PBとはそういうことなんだ。と非常にすっきりと整理、納得することができました。個人的にも、私の業務におきましても非常に有意義なお話を頂きました。


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